平成30年度 京都大学情報学研究科 公開講座
「医学×情報学=?」
2018年8月11日(土・祝) 13:00〜16:30 (12:00 開場)
概要
情報学が医学に出会うと...
現代社会において情報技術は様々な領域を支える重要な基盤技術となっていますが、医学・医療の分野も例外ではありません。医学・医療の分野における情報学の応用例について、様々なアプローチを紹介します。
プログラム・講演内容
家庭やオフィスで健康状態を常時モニターすることが求められています。 電波を使って呼吸や心拍を遠隔計測する技術を紹介します。
身体の異常等を検出するためには、多くの生体データサンプルを無線等のネットワークを駆使し、広範に、高能率に、安定に各種解析を行う計算機に供給する必要性があります。この生体データの収集法について紹介します。
てんかん発作が原因となる事故を防ぐことや、患者さんや周囲の人達に安心して生活してもらうことを目指して、現在開発しているウェアラブルデバイスを用いた発作予知技術や治療技術について紹介します。
人体のしくみの数量的な理解や、診断や治療の進化に情報学は大きな役割を担いつつあります。医師とコンピュータが相互に連携することを通して、安全で質の高い医療を目指す試みを紹介します。
開催詳細
- 日時 : 2018年8月11日(土・祝) 13:00〜16:30 (12:00開場)
- 場所 : 京都大学 総合研究8号館3階NSホール
- 対象 : 高校生・中学生・および一般
- 定員 : 先着200名
- 参加費 : 無料
申込方法
参加申し込みは締め切りました。
簡易MAP
詳細MAPとアクセス方法
下記URLをご参照ください。59番の建物です。京都大学構内マップ
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm