情報学研究科基金
情報学研究科は、人間と社会とのインタフェース、数理的モデリング、および情報システムを3本柱として創設されました。高度な研究能力と豊かな学識を涵養することで、情報学を発展させる研究者、および、質の高い専門的職業人を養成し、社会のさまざまな課題を解決するリーダーとなる視野の広い優れた人材を育成することを教育の目的としています。
未来の社会を支える革新的なイノベーションの創出には、論理的・抽象的な思考力・何が本質かを見抜く力・着想を積み重ねてまとめあげる力などが必要とさ れます。京都大学情報学研究科では、これまでも特定の分野の専門的知識だけではなく、これらの基盤的な力の涵養も重視した人材育成を行ってきました。このような人材育成を質・数の両面において更に充実し、未来のイノベーションの創出に結びつく独創的な研究を支援することが、情報学研究科基金の目的です。
基金の使途
大学院生の学修・研究支援
主に、博士後期課程の学生を対象に、奨学金の支給・海外および国内の大学・研究機関などへの派遣の支援
若手研究者支援
若手研究者の中・長期的な海外の大学・研究機関への派遣の支援
研究支援
研究科に所属する研究者の研究に対する支援
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特定の研究プロジェクト・研究科の教員および研究員・使途を指定しての寄付も可能です。ご希望の場合は下記の問い合わせ先までご相談下さい。
寄付された方への特典
- 情報学研究科広報の送付・研究科が主催する学術的行事の案内の送付
- 情報学研究科広報への寄付者のご芳名の掲載
- 研究科が主催する講演会などで参加人数制限のある行事への優先登録
- 研究科教員との交流会の開催(年1回程度)
- 上記の特典について希望されない場合は、お申し出ください。
情報学研究科基金についての問い合わせ先
京都大学大学院情報学研究科総務掛
075-753-5945